2020年11月29日

相続登記はいつすればよいのでしょうか?

この2、3日秋らしい日が続いています。
上着を重ねてお散歩しているとススキの開花が見受けられます。
相続登記はいつすればよいのでしょうか?


旅情を誘いますね。

旅行にはいけないが、いつもお世話になってる方から京都のステキな紅葉の写真を送ってもらい旅行に行った気分。(*^-^*)

さて、今回は、相続に関して当事務所に寄せられたQ&A

Q・・不動産を所有している方が亡くなり、遺族の方から「相続登記はいつまでにした方がいいでしょうか?」というご質問があります。

A・・相続登記は相続が発生してから何か月以内に登記をしなければならないとの法的な決まりはありません。

●相続税の申告は10か月以内にしなければならないことと混同されてのご相談でした。

※相続に関しては様々なケースが考えられます。

🏷当分の間、相続登記をしなくても問題が生じる可能性が低いと思われるケースもあります。

🏷反対に相続人が大勢いる場合や相続人が高齢の場合、相続人の行方が分からない方がいる場合は、早急に相続手続きをした方がいいと考えます。

相続登記をしないまま放置すると?

最近の実務であったケースでは、何代も前から相続登記をしないまま放置されていて、調べてみると共同相続人が数十人に上っていました。

戸籍謄本を集めるだけでも膨大な時間と労力がかかります。

また、顔を名前も知らない大勢の相続人と遺産分割協議を行う必要があり、協議が難航する可能性もあります。

不動産を相続したときには、そのままにしておかず、速やかに法務局での名義変更手続きを終わらせておくとよいでしょう。
相続登記はいつすればよいのでしょうか?




お悩みや疑問をお持ちの方は、お気軽に当事務所にご相談ください。
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Posted by 慶田元司法書士事務所 at 19:55│Comments(0)相続
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